まちこのつぶやきグラフィティ No.12

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Posted on 5月 07, 2016

米国フェイスブックの調査によると、
世界のインターネット利用者が、
2015年末には、32億人に達したという。
半面、インターネットにアクセスしたことのない人が
41億人であることも分かった。

時代はますますデジタル化が進んでいるのに、
その実、ネットユーザーは世界人口の半数以下という現状だ。

また、 ネットユーザーにも格差がある。
都市部よりも田舎、男性よりも女性、
そして経済的に厳しい人のほうが
ネットへのアクセスが少ないという。

高い料金設定がネックになっていると分析した
インターネット先進国のメディアは、
普及するには経済的支援が必要だと説く。

しかし、果たして地球上のすべてがネットで覆われることが
幸せな未来につながるのかと、ふと疑問が湧く。
もちろん、私もインターネットの恩恵を享受して幾久しい。
今や世界中のどこにいても隣人のように会話ができるし、
わからない事象には、ググればすぐさま複数回答が得られる。

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ひと昔前のように、海の向こうの友達に手間暇かけて手紙を書くより、
はたまた図書館に居座って何枚もコピーを取るより、
ずっとずっと楽珍だし、大きな時間を稼げる。
ところが、多くの人達はデジタル化のお陰で作られた余暇を
またスマホやパソコンに縛られて、簡単に潰している。

人生は限られた時間でできている。
時間の使い方次第で、人生は豊かにも貧しくにもなる。
情報やコンピューターに振り回されず、
一人自分と向かい合う時間が持てることが、
デジタル社会における勇気ある贅沢かもしれない。